犬のリーダーの決まり方?

犬の順位づけ

さて、犬にとってリーダーが必要な事は、「犬にはリーダーが必要?」をご覧頂いた方は、何となく理解できたと思います。 では、犬がどうやってリーダーや自分の順位を判断しているのでしょうか?

犬が順位を意識する時期

個体差はありますが、だいたい生後1年を過ぎたあたりから順位付けのための行動が見られるようです。

順位付けのための犬の行動

物を渡さない(所有欲)

警戒的な行動で、物を渡すのを拒絶する行動は、リーダーシップの取れない飼い主によって増強される攻撃的な行動といえます。家族の物をこっそり取りその回りで遊び、その物に触れさせない行動は、優勢な遊び行為であり、この行動は、その物の所有者が強引に取り上げてしまうと、さらに増強されます。 「糞食い」などもこの所有欲からくる事もあるようです。

この行動を防ぐには、叱ったり強引に取り上げたりせずに、その犬の好きなおやつや、おもちゃなどを、変わりに与えて、その隙に取り上げます。 叱ったり強引に取り上げてはいけません。

甘噛み(あまがみ)

相手を軽く噛んで、その反応を見て、自分と相手の立場を決めるのです。甘噛みを自由にさせてしまうと、飼い主より自分は上だと判断してしまいます。

可愛いし、痛くないからとそのままにしてしまうと、噛み癖の原因です。こういう行動をとった時は、シッカリ「ダメ!」「NO!」などと叱ってあげる事が大切です。 それでもなかなか、やめない場合は、わざと指を噛ませ犬の喉の方へ軽く突っ込んでみてください。 噛んだら苦しいという事を、犬に判断させます。

犬と散歩中飼い主を引っ張る

散歩に行くと、飼い主をぐいぐい引っ張り、自分の行きたい方向へどんどん飼い主を引っ張っていきます。 これは、完全に自分が飼い主より優位だと判断している行動といえます。

飼い主が最初に戸口を出て、これに犬を従わせる事からはじめます。 マーキングやオシッコなどをする場所も、飼い主が決めます。犬が勝手に飼い主を引っ張っていく、という事を許してはいけません。勝手に引っ張っていく場合は、急速に方向を変え反対方向に歩くか、強制的に伏せの姿勢をとらせます。 その代わり、犬がおとなしくついて歩く時は、優しく声をかけたり、好物のおやつなどを与えたりして、軽くあご下や首筋をなでてあげ、飼い主に従って歩く喜びを習慣づけるようにします。

犬のマウント

犬が交配する時と同じ動作です。一見発情しているだけだと思われがちですが、オス犬はメス犬が発情(生理)しないと発情しません。 メス犬は発情すると生理が始まります。この発情期以外の状況でこのマウントをする行動は、優位性を誇示するための行為です。 オスメス関係なくこの行動は見られます。

この行動を人間に対して行なう場合は、「ダメ!」「NO!」などとハッキリ叱りましょう。この行動を放っておくと、相手を威嚇したり吠えたり噛んだり、大変危険な犬になってしまいます。

犬のリーダーになるために

上記のような行動を犬がとった時、飼い主の犬に対する接し方しだいで、リーダーになれるかどうかが決まります。 あいまいな対応や、可愛いから・かわいそうだからと、そのままにしてしまう事で、犬は「自分がリーダーだ」と判断してしまいます。 犬が1度そう判断してしまうと、なかなか順位の逆転は難しいものです。生後1年までの犬の育て方が、今後の犬生活を決定付けると言っても過言ではありません。

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