子犬の入手はブリーダー

問題だらけの子犬流通経路

なぜ子犬の入手はブリーダーをすすめるのか、いくつか理由がありますが、一番問題なのは 生まれた子犬が、ペットショップのショーケースに、たどり着くまでの流通経路にあります。

子犬の流通経路

まず、生まれた子犬が、ペットショップに来る経路は、大きく分けて3つあります。

@ブリーダー>ペットショップ=ブリーダーからの直接搬入
Aブリーダー>中間流通業者>ペットショップ=ブローカーによる搬入
Bブリーダー>セリ市>ペットショップ=セリ市による搬入

現在のところ、AとBの流通経路をたどって、ペットショップに来る子犬がほとんどです。

セリ市には、多くのブリーダーが集まり、セリに子犬を出展します。 セリ会場中央に設けられたカメラ付のゲージに、子犬が次々に入れられ、 仕入れのために来場した、ペットショップオーナーやブローカーが、目当ての子犬を 待っています。

そこで、出展されている子犬のほとんどは、生後40日前後なのです。

子犬のワクチン接種を、熟読された方は、わかると思いますが、生後40日前後といえば、 子犬にとって1番大切な時期です。 親犬と引き離すには早すぎます。

母犬から受け継いだ移行抗体が、切れるか切れないかの微妙な時期です。万が一、ウイルスに感染している子犬がいると、同じゲージに入れられた 他の子犬が、ウイルスに感染してしまう確立が高くなるということです。

問題は、これだけではありません。 ブローカー同士での子犬の売買や配送中のゲージなどで、感染してしまう事もあります。

なんでこうなった? (子犬の流通システム)

ブリーダーにしても、出来れば直接犬を販売するほうが、子犬にとっても良い事だと知っていますが、 商売でやっている以上、売れ残すわけにはいかないのです。

ましてや、子犬は生き物ですので、日に日に子犬は大きくなってしまいます。 大きくなると、当然売れにくくなりますし、値段もどんどん下がります。 また、犬を買う人のほとんどが、ペットショップからの購入である現状も 大きな原因のひとつです。

この原因につけこんだ悪質な中間流通業者が多い事も事実です。

こういった事を、考えるとブリーダーから購入する事が、子犬購入を失敗しない方法であり この悪い流通経路を、改善する事にもつながります。

とはいえ、自分が欲しい犬種のブリーダーが、近隣にあるとは限りませんし、あっても気に入った子犬がそこにいる とも限りません。結局はペットショップで購入する事になってしまいます。 その場合、できれば何度かそのペットショップに通い、店員の犬に対する知識がどれくらいあるのか会話の中で確認し、 あまり知識がないようなら慎重な判断が必要です。聞きにくいでしょうが、子犬の搬入経路と搬入日を確認できれば、 よい判断材料になると思います。

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